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一問一答 · 民法

令和元年度 元問13 選択肢3

マンション管理士試験 一問一答 2019-13-219(民法)

問題

BC間の遺産分割協議前に、CがGに対してCの法定相続分に当たる102号室の持分を譲渡し、Gが所有権移転登記をしたときであっても、BはGに対して102号室全部の所有権を主張できる。

正答

答えは × です。

解説

正解の理由

遺産分割協議前にCが法定相続分の持分をGに譲渡し、Gが登記を備えた場合、判例によればGは確定的に当該持分を取得し、BはGに対してその持分について所有権を主張できない。遺産分割によってBが全部取得しても、遺産分割は遡及効を有するが(民法第909条)、第三者Gの権利は保護される(同条ただし書)。したがって「BはGに対して102号室全部の所有権を主張できる」とするこの記述は誤っている。

○ を選びやすい考え方

○ を選ぶ場合は、一見正しそうな一般論で判断している可能性があります。「BC間の遺産分割協議前に、CがGに対してCの法定相続分に当たる102号室の持分…」のような限定語に注意してください。

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